徒然なりまする。

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ITパスポート受けたった(あと学習法について)

ITパスポート受けたよ

本日ITパスポートの試験を受けにいきました。正式な合否は来月に発表されるそうですが、試験終了時にシステムが自動で採点してくれるため、その場で得点が把握できます。

↓(pdfで配布されてる自分の採点結果。このように、即日わかります)

f:id:doatamakita:20200209203812j:image

 

ITパスポートは「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3分野に分かれ、合格のためには、それぞれを全て300点以上とらなければなりません。且つ総合点を600点以上取る、というのが合格要件です(画像処理下部の合格基準と書いてるとこ)。で、評価点が自分の今回の点数ですが、見間違いでなければ全ての基準を満たしているので合格が見込めます。

 

設問は100問あり、CTBT試験とよばれる形式で実施され、受験者はパソコンを使って四択の問題を解いていきます。マウスで解答します。

どんな勉強をしたか?

自分の勉強時間は大体一ヶ月です。自分の使った教材は、

play.google.com

mobile.twitter.com

の3つ。よくわかるマスターを一通り覚え、付属の過去問で演習。ただ、その中に2020年度の問題がなかったので、アプリから何年分か解きました。

ツイッターは、試験直前に用語集としてチラ見して最終確認しました。

 

なぜ受けたか?

で、自分がなぜITパスポート試験を受けたかというと、これから全く未経験のIT業界に挑戦しようと思ったからなんですね。IT業界の勉強になるし、資格として就活でも使えるのではないかと思いました。

しかしながら、実際のところ、ぶっちゃけ、なんの役に立つかはよくわからないようです。「とれて当たり前」くらいの認識がされてるようで就活に特に有利という話は聞いたことありません。

ただ、場合によっては手当の要件にもなるようです。明確に役に立つのはこの場合くらいです、自分の調べた限りでは。

じゃあ、手当のない会社に行ったら、いよいよこの資格が何の役にも立たないかというと、自分はそうではないと思います。

個人的には、ITパスポートの勉強を通して、いわば「世の中のビジネスの構造の超基礎的な理解」みたいなものができたと思ってます。営業利益やら財務諸表などの会計について(ITと全然関係ない)、パレート図やらガントチャートなどの業務分析について、著作権不正競争防止法などの法律について、プロジェクトマネジメントの進め方についてなどは、多分知ってて損はないと思います。個人的に勉強してて楽しかったのはコンピュータシステムや技術要素の分野。USBやBlu-rayやCPU、コンピュータのグラフィックなどについて細かく知れました。気分はコンピュータオタクです。

 

さて、そうはいってもITパスポートを自分から勉強しようという人はあまりおらず、学校や会社で指示されて仕方なく取ろうとしている人も多いのかなという感じが個人的にあります。そういった人たちに、なんとなくアドバイスします。参考になるかは不明です。

 

勉強方法

まず、最初に過去問を解いて力試しするのがいいと思います。採点基準を把握し、現在の自分の実力と目指すべき実力のギャップを計って、それを埋めるための道筋を立てて勉強するという方法は、センター試験と同じだと思います。

動画

YouTubeで検索かけるだけでもいくつかヒットします。集中して勉強するのが苦手な人はこれがいいかもしれません。ただ、自分はこの方法を試していないので、試験範囲を網羅してるかは不明です。自分で試験範囲を調べて、動画のカリキュラムと比較してみたりする必要があるでしょう。

www.youtube.com

 

書籍

最新版がいいです。2020年度版があれば、それを買った方がいいと思います。実際、今日の試験でも時事問題的な問題がいくつかありました。それと、当たり前ですがわかりやすいものがいいです。自分の場合は、どーにもプロジェクトマネジメントとネットワークの範囲が何回読んでもあまり理解できませんでした。まじでこの辺はわかりにくいです。立ち読みして色んな書籍を比較するといいかもしれません。

アプリ

過去問の演習として使うのが効果的でしょう。最新年度の過去問を収録してるやつとかですね。しかし、難点は採点機能がないことです。ただ、受けた100問の○×だけは表示されるので、自分はそれを指で数えました(このやり方だと100点満点中の何点かは判明しますが、ストラテジ系やマネジメント系でそれぞれ何割取れたかなどはわからないです…)

 

考えられる手段はこれくらいでしょうか。講座もあるみたいですが、ぶっちゃけこの資格に関してそれは必要ないのでは…と思います。まあやりたい人はすればいいと思いますが。

余談ですが、自分は計算問題は一切勉強せず、知識分野一辺倒で勝負しました。Iパスでは一定の割合で計算問題とか表計算の問題が出題されますが、本番まで一昨日計算には手をつけず、本番だけ真面目に計算問題を解きました。

ここら辺は考え方によりますが、わからないものをわからないと切り捨てて、わかっていることを何度も見直して確実に頭に叩き込み、確実に点数にするのが大事だと思ったわけです。人間って意外とあやふやに記憶してますからね。

 

まとめ

というわけで、

ITパスポートはビジネスの基礎的な理解に役立つ

受ける人はまず過去問受けたほうがいい

 

ということだけ特にまとめておきます。取得を目指す人はがんばってください。

 

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www.itpassportsiken.com